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リハビリ科 リハビリ科について

REHABILITATION DEPARTMENT
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患者さん⼀⼈ひとりの状態に合わせた
リハビリテーション

理学療法⼟・作業療法⼠・⾔語聴覚⼠が、患者さんの向上できる機能・維持すべき能⼒を⾒極めながら
リハビリテーション計画書を作成し、専⾨的な訓練を⾏っています。
また、医師や看護師、管理栄養⼠など、多職種のスタッフが継続的に関わることにより、患者さんとの信頼関係を築けるよう努めています。

リハビリ科の体制・取り組み

在宅から入院された患者様がもう一度、自宅にて生活できるために
在宅生活を送っていたが体調を崩され入院となった患者様の能力をできるだけ下げないように、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士にてリハビリ介入し、それぞれの専門性を生かし、生活を考えたリハビリを行っていきます。今まで通りとはいかなくても、在宅サービスを導入することや生活方法の変更で、自宅にて生活できることもありますので、提案もさせて頂きます。
関節拘縮や褥瘡を
予防するために
褥瘡の部位ごとのポジショニングの検討やベッド上臥位姿勢において筋緊張亢進を緩和し、安楽な姿勢を保てるようなポジショニングの検討をし、病棟に伝達しています。また、他職種連携の褥瘡回診を行っており、ポジショニングを検討、褥瘡患者数減少に努めています。形成外科医、看護師、栄養士、薬剤士と一緒に月に2回の褥瘡回診を行い、褥瘡部位からポジショニングや介助方法を検討し、病棟に伝達しています。
なるべく口から
たべるために①
(栄養科と協働して行う摂食嚥下の取り組み)
嚥下評価をもとに、どのような姿勢で、どんな食事形態か(とろみの有無、食品の硬さなど)をSTで評価し、管理栄養士が病態に合わせたエネルギーや水分量、栄養素のバランスを考慮し、患者様に合わせた食事の提供に努めています。
なるべく口から
食べるために②
(VE検査の実施)
長期間経口摂取をしていない方や気管カニューレ留置の方などで、もう一度口から食べたいという場合、主治医の許可のもとで当院と連携する歯科に依頼して、嚥下内視鏡検査(VE)を受けることができます。
長い療養生活を
支えていくために①
(患者様の嗜好を取り入れたリハビリ)
療養生活が長期にわたる患者様が多いため、患者様の趣味や好きなことを取り入れたリハビリを行い、リハビリを続ける意欲を引き出します。
長い療養生活を
支えていくために②
(コミュニケーションの支援)
意思疎通の方法を検討し、人工呼吸器や気管カニューレ留置の方が少しでも肉声を取り戻せないか、主治医と相談してカニューレの変更を検討し発声練習を行うこともあります。

 

FAQ よくあるご質問
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