療養病院としての役割、そして、ご自宅で生活をされたいという
患者さんのお手伝い、その両方が出来る病院です
皆様、こんにちは。リハビリテーション科の長縄知久と申します。
当院は、医療療養型病院として長期療養が必要な患者様を中心に、質の高い医療とリハビリテーションを提供しています。急性期治療を終えた後も、重度の医療管理が必要な患者様に対して、リハビリテーションを通じてQOLを高めることが当院リハビリテーション科の使命です。
また、訪問診療(在宅)からの患者様も多く受け入れており、在宅生活と入院生活に途切れがないようシームレスな介入を心掛けています。まだまだ課題はありますが、訪問看護ステーションのリハビリテーションスタッフとの連携も少しずつ進んでおり、患者様のその先の生活を見据えた継続的なサポートが可能な環境が整っています。
さらに、当院では人工呼吸器を装着された患者様も多く、医師や看護師、臨床工学技士と連携しながら、人工呼吸器の離脱に挑戦する機会もございます。離脱に向けて多職種と意見交換する様子は当院一の多職種連携かもしれません。急性期病院で離脱が困難だった患者様が離脱できた時の充実感は、当院ならではのものです。
加えて、私たちは仕事とプライベートの両立を大切にしています。基本的に残業はなく、業務時間内で仕事を完結できるよう心掛けています。私自身、三児の父として家族を大切にしており、仕事と同じくらいプライベートも充実しています。
当院のリハビリテーション科は、まだまだ発展の余地があり、スタッフの声が反映されやすい環境です。患者様にとってより良いリハビリテーションを提供するために、皆様の経験と知識を活かして一緒に成長していけることを楽しみにしています。